漢方薬でむくみを解消する方法

漢方は、体にやさしい自然由来の薬です。
漢方薬を飲むことで、むくみを解消することができます。

・漢方薬とは

漢方薬とは、一体どういった薬のことを言うのか、正しく知っていますか?
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 化学化合物により合成された薬を西洋薬と呼ぶのに対して、自然界に存在する動物や植物、鉱物などからつくられた薬を漢方と呼んでいます。
病気の起こる原因を正しくつきとめ、根本から治療することを目的する医学です。

・人によって合う漢方は違う

漢方の目的は、病気の根本を治すことにあります。同じように下半身や太もものむくみに悩んでいる人でも、そのむくみの原因によって、適する漢方薬は違うのです。

むくみがひどく、下半身がぱんぱんに張っている場合
 利尿作用があり、水分の排出を促してくれる“真武湯(しんぶとう)”

食欲不振になりやすく、内臓が弱っていると考えられる場合
 身体をあたため、消化器官や内臓を守ってくれる“実脾飲(じっぴいん)”

冷え症のせいで、リンパの流れがわるくなっている場合
 冷えを改善し体をあたためてくれる“苓姜朮甘湯”(りょうきょうじゅっかんとう)

ここにご紹介したのは、たくさんある中のごく一部の例に過ぎません。漢方は、人によっても処方が違いますし、1人の人でも、体調やコンディションによって違います。

たくさんの種類がある漢方薬の中から、その人に今、必要なものを選び、組み合わせて飲むことで、体質改善を期待することができます。

・漢方薬の飲み方

今では、漢方薬を扱っている病院も少なくありません。ホームページなどを見て、漢方薬の取り扱いのある病院を受診することで、処方してもらうことができます。
西洋薬と組み合わせて処方されることもあります。これらは、一緒に飲んでも問題はありません。

漢方を飲む時間帯
 漢方を飲むのは、本来なら食後2時間くらいの、食間に飲むのが最も効果的とされています。しかし、他の薬が、食前や食後などの時間に飲むことが多いため、食間では飲み忘れの可能性が高く、食後と指示するお医者さんも多くいます。

様々な効果が期待され、副作用も少ない安心な漢方で、太もものむくみ解消を実現してくださいね。